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木村牧場
ホワイトボードでの作業を
システム管理で効率化
・りんご、りんご加工品、果実の卸売
・りんご、りんご加工品の通信販売
今までは、りんごのせりの結果を手書き集計表に記入し、事務所に戻ってから集計を行っていました。また、せりの合間を見て、別の買参人(せり落とす人)との口頭での情報共有を行い、せりを進めていました。
そのため、せりの最中に正確な購入数量の把握は困難でした。
そこで、本システムを導入し、公衆回線で通信可能なタブレットに入力して、逐次データベースに保存することで、リアルタイムで品種ごとの購入数量を把握することが可能になりました。
<改善ポイント>
せりの結果を早く正確に入力できるように、入力の手数を少なくするようにしました。
また、せり落とした後に、価格の交渉がある場合があるため、目的の情報を探しやすいようにしました。
りんごの収穫期である秋には、毎日多くのりんごが産地市場へ入荷し競売が行われます。
産地市場では農家さんが持ち込んだりんごが競り人(市場側)のかけ声と共に次々と競売に掛けられ、多くの買参人(りんご業者)たちの競売によって落札されたりんごの内訳は当日の仕入れ目標数量に足りなかったりオーバーしたりしてしまうため、数値の管理が重要となります。
それだけ重要な数値の管理を手書きで用紙に記入していましたし、計算は電卓で行っていました。
記入担当者は買参人から離れることなく付いて行かなければならないので、仕入れ数量が多い日はかなりの業務量になります。結果的に忙しい日には計算間違えなどのヒューマンエラーが多発し、途中で累計数量を確認したくても計算が追いついておらず即答できないなどのトラブルが発生していました。
風雨や落下などの衝撃に強くデータ通信が可能なタブレット端末をベースに、手書きで行っていた業務をタッチペンで入力できるようにしました。専用ソフトウェアは入力した数値を瞬時に計算してくれますので状況に応じた戦略変更も自由自在です。
また、システムにアクセスすれば誰もがリアルタイムの情報をチェックできるので、競り落としている買参人が入力担当者に確認しなくても自身のスマホで数値を知ることができるのは強みです。更には会社内や突発的に発生した出張先などからも確認・指示ができるようになりましたので本当に重宝しています。
実戦投入してからも長きに渡り伴走型のご支援を続けてもらえたことで、大きなトラブルも無く現在の成長に繋がっています。素晴らしいご提案といいお仕事に心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
株式会社マルジンサンアップル
代表取締役 葛西万博
・GeneXus
・WorkWithPlus for Web
・PostgreSQL
ホワイトボードでの作業を
システム管理で効率化
選んだきっかけは
何と言っても人柄です
手書き・手計算の
ヒューマンエラーを改善
デジタル化で瞬時に
経費集計ができるように
手書き伝票管理からの脱却で
入力・検索の効率UP
データの一元管理で
手間を大幅削減
手書き対応を
アプリ管理で効率化