WorkWithPlusのデザインシステムウィザードを再設定せずにメッセージスタイルを変更する場合の手順を記載します。
1.デザインシステムウィザード
デザインシステムウィザードは、WorkWithPlusの設定を行うためのウィザードです。
開発途中にデザインシステムウィザードで設定した内容を変更したい場合、今までに設定した内容(WorkWithPlusパターンなど)が初期化されてしまうため、何とかデザインシステムウィザードを使わずに設定を変更できないかと日々模索中です。
2.メッセージスタイル
エラーメッセージをErrorViewerに表示させようとしたところ、吹き出しのようなものにメッセージが表示されるようになりました。
これは、WWPのデザインシステムウィザードで設定する「メッセージスタイル」が影響しています。メッセージスタイルで「モダン」を選択するとこのようなメッセージの表示方法となります。
今回はErrorViewerを使用したいのでこの設定がどこに反映されたのか探してみました。
3.UCMessage
吹き出しが表示されない環境と表示される環境の差分を見たところ、UCMessageというUser Controlが影響しているようでした。
そしてUCMessageは「WorkWithPlusMasterPage」に配置されていました。
UCMessageを削除し、ビルドしなおすと・・・
ErrorViewerに表示された!
※今回のテスト環境ではビルドだけでは変更が反映されず、ブラウザのハード再読み込みを行ったところ反映されました。